たびたび、補助記憶装置として言及されているが、詳しく説明する
構造
イメージとしては、ディスクが回転してヘッドで読み取る。

セクタ | トラックを分けたもの。磁気ディスクの最小単位。 |
トラック | 1周分。セクタの集まり。 |
シリンダ | トラックの集まり。 |
容量の計算
セクタとトラック、シリンダの関係を理解していたら解ける。
アクセス時間の計算

実際にそのディスクのアクセス時間を求めるときは、平均の値を使う。
平均回転待ち時間は1周する時間の半分のことである。(最小と最大の間をとるから)
平均シーク時間(平均位置決め時間)は問題に最初に記述されている。
最後に、平均データ転送時間は1周する時間と転送する容量に注目して解くとよい。
練習問題
最初は解けないと思うが、いったん自分で問題をみて考えて、のちに解説をみて理解を深めよう。
高速化
シークの最適化
探す動作をできるだけ少なくする。アクセスの順序を変えたりする。
ディスクキャッシュ
主記憶装置と補助記憶装置の速度差を埋めるために使う。
以前にも触れているが、以下の画像でイメージしていこう。
