コンピュータの五大装置のなかの入力装置と出力装置について触れていく。
入出力装置は外部とコンピュータをつなぐ役割を果たしている。インターフェースは「出入り口」をイメージするとよい。
接続形態
ピアツーピア、 ツリー型・スター型、 デイジーチェーンがある。
ピアツーピア | 1対1 |
ツリー型・スター型 | USBハブをつかってぶら下げる |
デイジーチェーン | いもづる式 |
入出力インタフェース
入出力装置にデータを送り込む道、「出入り口」

シリアルインタフェース | 1ビットずつ転送 |
パラレルインタフェース | 並列に転送、上の画像の場合4ビット並列である。 |
シリアルインタフェース
代表的なものは
- USB
- IEEE1394
- シリアルATA(SATA)
USB | 周辺機器の接続(マウスなど)、プラグアンドプレイやホットプラグに対応。いろんな転送モードを持つ(ロー、フル、ハイ、スーパなど)。ハブを使うことでツリー状に接続できる。 |
IEEE1394 | プラグアンドプレイやホットプラグに対応。あまり見ない見た目をしている。 |
シリアルATA(SATA) | SSDに使われる。以前にSSDを触れたときに一緒に出てる。 |
ホットプラグ、電源を入れたまま(再起動せず)機器の着脱ができる仕組み。
無線通信
IrDA | 赤外線、障害物×、1m程度 |
Bluetooth | 2.4GHz帯の電波、障害物〇、10m~100m、いろんな規格がある(3.0、4.0、5.0など)。 |
IrDAではないが、Wiiのセンサーバーは赤外線を利用している。
入出力制御方式
直接制御
すべてプロセッサ(CPU)が入出力装置の制御をする。
CPUに負担がかかって、非効率的
DMA(direct memory access)方式
DMAコントローラというデータ転送専用の制御装置をつかう。
主記憶からCPUを通ることなく、直接DMAコントローラを通って転送される。(主記憶装置と入出力装置との間)
チャネル制御方式
入出力チャネル(チャネル制御装置)という専用のプロセッサが、主記憶装置と入出力装置との間のデータのやり取りを、チャネルプログラムによって、制御する。