5-1 ソフトウェアの概要

  • 応用ソフトウェア(アプリケーション)
  • 基本ソフトウェア
  • ミドルウェア

応用ソフトウェア(アプリケーション)

利用者の特定の業務に特化したソフトウェア

例:Word , Excel , Power point , 君たちの使っているゲームアプリ

基本ソフトウェア

OS(オペレーティングシステム)と呼ばれる

ハードウェアを管理し活用するプログラムの郡

利用者に使いやすい環境を提供する

ミドルウェア

基本ソフトウェアと応用ソフトウェアの中間的な機能を果たす

例:DBMS(データベース管理システム),CASEツール(ソフトウェア開発に使用するツール)

  • windows
  • unix
  • linux
  • MacOS
  • スマートデバイス用OS

Windows

米マイクロソフトの提供するOSです。同時にプログラムを実行できるしたり同時にユーザがログインできる。

Unix

OSの中核的な処理をしているカーネルとユーザから指示をカーネルに伝えるシェルから構成される

Linux

ネットワークサーバ用として用いられる事が多いOSです。また条件に応じて改変や再配布を認めているOSでもあります。(OSSという)

MacOS

米アップル社のOSです。UnixをベースとしたOSであり、多機能なインターフェースを備えています。

スマートデバイス用OS

スマートフォンやタブレット用のOSとしてはアップル社のiOSやgoogle社のAndroid等がある。

OSの構成は次の3つから構成される

  • 制御プログラム
  • 言語プロセッサ
  • サービスプログラム

制御プログラム

OSの中核であり、ハードウェアの制御を行う

言語プロセッサ

C言語(人間が機械を操作するために使う言語)などの記述されたプログラムを機械語(2進数で書かれた言語)に変化するプログラム

サービスプログラム

OSの機能強化やアプリケーションの機能を補う目的で使われる。データの並び替えなどを行うのでアプリにはなくてはならない機能

  • ジョブ管理
  • タスク管理
  • 記憶管理
  • その他

ジョブ管理

ジョブ(人間からみた仕事の単位)の自動実行など、人の介在を減らすことでコンピュータの有効に利用する

タスク管理

複数のタスク(コンピュータからみた仕事の単位)を切り替えて実行することでプロセッサを有効活用する

記憶管理

記憶装置の有効利用を図る