命令の種類
プロセッサ(CPU)には、装置を制御するためや計算を行うために、多くの命令を行う。
主に次のような命令がある。
- 転送命令
- 算術演算命令
- 論理演算命令
- 比較演算命令
- シフト演算命令
- 分岐命令
転送命令
ロード命令 メモリからレジスタにデータを読み込む
ストア命令 レジスタの内容をメモリに書き出す
※レジスタは一時的に記憶するための空間
算術演算・論理演算命令
算術演算命令は、四則演算(+ , – , * , /)がある。
論理演算命令は、and , or , not , xor などがある。おさらい
比較演算命令
値を比較する命令。大小、同値の比較を行う。結果はフラグレジスタに格納される
比較については、符号あり・なしではとらえ方が違うため、算術比較(符号あり)と論理比較(符号なし)でわかれる。
シフト命令
以前に詳しく触れているため、省略する。
これを命令して実行していく。
分岐命令
プログラムカウンタ(次の命令が格納されているアドレスを探すのを手伝うもの)の値を条件によって変更することで実現する命令。これの命令によって、ループも実行することができる。