2-1 アルゴリズムとデータ構造

何かをするための「手順」って覚えるとよい。

例:東京から大阪まで行くための手順、カレーを作る手順、多くのデータの中から”こんにちは”というデータを探索する手順、ユーチューブにおすすめを表示する手順

基本データ構造問題向きデータ構造に分けられる。(この用語自体は覚える必要ない。)

基本データ構造

整数型整数を値としてとる
実数型整数、小数などの実数を値としてとる。浮動小数点形式で表現される。
文字型’A’、’ABCD’など文字として扱う。
論理型true(真)、false(偽)
これらを組み合わせたものを構造型ともいう。他にもいろんな型がある。

問題向きデータ構造

ある問題に対して、効率よく結果を得るために定義されたデータ構造
いろんなアルゴリズムに使われる

  • リスト   要素同士がある一定の方向で結ばれている
  • スタック   後入れ先出し
  • キュー   先入れ先出し
  • ハッシュ表   データの探索を高速に
  • 木   親子関係を持つ

リスト

スタックキュー

ハッシュ表