変数と定数
変数 → 出し入れできる箱(1個)
定数 → 一回入れたら出し入れできない箱(1個)
変数の性質
- 名前がついている。(変数名)
- 定義するだけでは、中身が何かわからない。
メモリを確保するだけであり、その前に格納されていたデータが残っていることがある。 - 代入できる。
- 格納できる値は1つである。
例 a = 10, 8 → a のときは、a = 8 に入れ替わる。 - 変数に、ほかの変数の値を代入できる。
例 a = 10 , b = 2 , a → bのときは、b = 10となる。 - 演算の結果を代入できる。
例 10 + 9 = aのとき、a = 19
変数は「口の空いた一個しか入らない箱なんだ」のイメージ
上記では、整数型しか代入していないが、変数には、文字型、実数型などと定義して入れることもできる。

配列
配列
複数の要素を格納できる順番のついた箱
配列の順番を添え字という。(0から始まる場合、1から始まる場合がある。)
配列を名前を付けて定義して、いくつかの要素を入れていく。
1つしか入れることができない変数に対して、複数の値を入れることができるのが利点である。

上の画像の配列名をlistとして式に表すと、 list = {10 , 100 , 200 , 300} となる。
今回は添え字が0から始まるため、200を指定するときは、 list[2] と表すことができる。
2次元配列
縦、横で要素を表した配列
2次元配列の要素を指す場合は、配列名「行」「列」となる。

構造としては、配列の中に配列が入ってる感じで、大きい配列から該当する配列を選んでその選んだ配列からまた該当する要素を選ぶことになる。その際は、添え字に注意して選ぶようにする。